外壁の仕上げモルタル浮きが生じた部分の剥離、剥落を防止する工法です。
エポキシ樹脂系注入材とステンレスピンを使用して、躯体7とモルタルの接着を
行います。
コンクリートは外気の温度が高いと膨張し、温度が低いと収縮するという性質があります。年数が経過するごとにコンクリートは収縮を繰り返し、ひび割れが発生する等の不具合が起こります。そのまま放置すると、ひび割れから雨水が浸入し、内部の鉄筋の腐食を促し、建物の寿命を縮めてしまいます。これを補うために、下地補修が必要となるのです。
Uカット工法、シリンダー低圧注入、刷り込みなどがあります。